こんにちは。もうすぐバレンタインデーですね。
日本では、全国各地でチョコレートの祭典が開催されるなど、空前のチョコレートブームです。シンプルなものから、まるで宝石のようなものまで、チョコレートって人を幸せな気分にしてくれますよね。

「チョコレート」と「ショコラ」、呼び名が2種類ありますが、この違いはご存知ですか?板チョコやチョコチップのように、加工する前の素材そのままの状態を「チョコレート」、職人の手によってチョコレートをトリュフなどのお菓子やデザートに加工したものを「ショコラ」と呼ぶそうです。

美しいショコラを見ていると、思い出す風景が私にはあります。
2011年に訪れた、シドニーのロックスにあった小さなカフェの風景です。

ロックスは、西洋人が初めてオーストラリアに入植した場所。石畳の道や路地が残るロックスには、囚人たちが開拓に励んでいた遥かな時代の空気が今も残されています。港からほんの少し離れただけの場所に、砂岩でできたテラスやコテージがあって、歴史の香り漂う一角には博物館やギャラリー、海の眺めが楽しめるホテルがあります。

空港から、旅行会社の送迎車でロックスにあるシドニー・ビジター・センターへ直行し、色々な説明を受けた後、午後から参加するツアーまで時間がありました。ツアーと言っても、現地のガイドさんにオペラハウスやセントメアリー大聖堂などの観光名所に連れて行ってもらう、というシンプルなもの。あくまでも個人旅行なので、基本的には自分たちの自由行動です。

ハーバーブリッジの辺りをブラブラ散歩するのに疲れて、ちょっとお茶でもしようか、と入ったお店がそのカフェでした。そこには、松阪のような田舎ではまず見ることがないようなショコラが、ケースにきれいに並んでいました。わあ、外国みたいだ~。(そりゃそうだ笑)

せっかくだから食べたいなぁと思いつつ、1個の値段の高さに引く私たち。これから旅行日程が始まるのに、こんな所で贅沢はできない!ということで、ハムサンドとレモンティーだけで我慢しました。

シドニーのハムサンドは、フランスパンにハムと野菜がたっぷりで、かなりボリューミー。真っ先にそれを食べてしまったために、その後、街中のいたる所にあるサンドウィッチ屋さんを見ても、食べたいと思うことが全くなかったぐらいインパクトがありました。

平日のシドニー。観光客がほとんどいない中、現地で入った最初のお店。少し緊張しながら入ったお店で、優しい笑顔で対応してくれたお姉さんと言葉が通じてホッとしました。そして食べられなかったことで、逆にショコラの印象が強く残りました。

最近のブームで、どこそこの有名ショコラティエの新作がどうのとメディアで紹介されているのを見るたびに、私はあのカフェの風景を思い出します。

また行きたいな、シドニー。今度は直行便で。できれば贅沢旅行で!(笑)

シドニーの写真。(日付入っちゃってますが。)

一番左がオペラハウス。内部の床が紫色の絨毯になっていて、あまりのビビッドさに驚きました。
特別に、その日の夜に行われる演奏会のリハーサル中の様子を、会場内に入って見学させていただきました。以外にも、オペラハウスでの演奏会は手頃な価格で購入できるそうです。

真ん中は、ロックスらしい素敵な建物。どうやらレストランのようです。

一番右は、ハーバーブリッジとパークハイアットシドニーホテル。(5つ星!)この辺りは、本当に素敵な街並みでした。