こんにちは。
毎日賑やかに聞こえていた蝉の声が聞かれなくなり、松阪公園にわらわらと集まっていたポケモンGOに熱中する人たちも、めっきり少なくなって、落ち着きを取り戻しつつあります。

今年から、新たに8月11日が「山の日」として祝日に制定されました。
「山の日」は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」とされています。

私が初めて山登りと言えるものを経験したのは、小学校6年生の時です。地元、松阪では有名な堀坂山(標高757m)に登りました。クラス全員で初日の出を見に行こう!という担任からの提案でした。
好奇心旺盛な私は、秋の下見の登山にも意気揚々と参加して、美しい紅葉を見ながらとっても楽しい山登りができました。

ところが、本番の元旦に待っていたのは悲惨な結果でした。堀坂山までは、子供の足だと集合場所の小学校から自転車で一時間半以上はかかるでしょうか。そこから山登りを始める訳ですが、その日は猛烈に風が強くて寒くて、山道は雪が固まった氷の状態になっていました。

私は、親が無知というか何というか、履きまくって靴底がツルツルになった靴を履いておりまして、そんな靴で氷の山道を登れるはずもなく、よく滑ること滑ること(泣)。靴が役に立たないので、周囲の木を掴んで、ほとんど手の力だけで登っていました。どんどんクラスメートが先を登っていく中、最後尾を半ベソで必死に登りました。

途中、もうこんなの嫌!と思っても逃げ出せなかった。友達が一生懸命に励ましてくれたから。やっとの思いで頂上に登っても疲れ切って感動なんてありゃしませんでしたけどね。自分の手を見ると、かわいそうなぐらい血だらけで。手袋もしていなかったんですね…。初日の出の記憶は無いんです。みんなで、うちわに初日の出の時間を書いたものを持って記念撮影したことと、せっかく父兄が準備してくれたぜんざいが全然嬉しくなかったという記憶だけが残っています。

下りは楽でした~、ツルツル滑って下りていきますもん。一度、頂上付近の山道から危うく滑落しそうになりました。その時の、人一人がやっと通れる道幅の山道と一歩踏み外したら奈落の底、という景色はきっと一生忘れないでしょう。今思えば、あんな適当な計画で子供たちに真冬の雪が積もる山を登らせるなんて、担任も無謀でしたよね。大事故にならずに良かった、我ながら。

弊社のお客様の中に、山登りがご趣味で、「おかげさん」で健康を保ちながら山登りを楽しんでいらっしゃるグループがみえます。皆さん、とってもお元気とのことです。しっかり準備をすれば山登りは素晴らしいもの。これからも山の恩恵に感謝しながら、元気の源として続けていただきたいと思います。

 

※今日、8月12日は、群馬県上野村の御巣鷹山に日航機が墜落した日です。
亡くなられた520名の方のご冥福をお祈りいたします。